【4w6d】胎嚢の大きさは平均5.5mm。体外受精で胎嚢見えない人も出産してます

「4w6dで初診に行きます。胎嚢の標準的な大きさはどれくらいですか?目安となるサイズを知りたいです」「体外受精ですが、4w6dではエコーに胎嚢が映りませんでした。妊娠継続できますか?」

 

こんな疑問に答えます。

 本記事の内容

  • 4w6d時点での、平均的な胎嚢の大きさがわかる
  • 4w6dで胎嚢確認できなかった人の、その後の妊娠経過がわかる

4w6dでエコー検査を受けた妊婦さん30名の胎嚢確認の可否、胎嚢サイズ、その後の妊娠経過を調査しました。

この記事執筆時点で、Googleで「4w6d 胎嚢」と検索して出てくる88件のサイト全てに目を通しています(そのうち、胎嚢確認の可否や妊娠経過が明らかな個人ブログ・サイトから20名余りをピックアップしました)。また記事執筆時点で出産済みの妊婦さんのInstagramの投稿を遡り、4w6dに受診した方を最新順に10名余りピックアップしました。調査した妊婦さん30名の内訳は、自然妊娠13名、人工受精9名(シリンジ法1名含む)、体外受精8名です。

当記事は、市販の妊娠検査薬で陽性確定済みの妊婦さんを想定読者としています。

【フライング検査】妊娠検査薬は何日前から陽性が出るのか、調べてみました

1. 出産できた妊婦さん20名の、4w6dでの胎嚢の大きさは平均5.5mm。エコー画像の「○w○d」は無視してOKです

4w6dの胎嚢の大きさ

結論:4w6dの胎嚢の平均サイズは5.5mm(出産済み妊婦20名の調査結果)

詳しく内訳を見ていきます。

自然妊娠(11名):平均5.5mm 最小値0mm 最大値8.8mm
人工受精(6名):平均5.65mm 最小値0mm 最大値12mm
体外受精(3名):平均7.2mm 最小値0mm 最大値9.6mm
*体外受精の方の結果が最も大きいですがサンプル数が少なく、偏った結果だということにご注意ください

「4w6dで、胎嚢が小さいかも」と心配なら


「4w6dなら、胎嚢は10mm以上ないと小さいのでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、妊婦さんたちのリアルな実態調査の結果は、4w6dの胎嚢の大きさは平均5.5mmというものでした。ちなみに前日の4w5dの数値は平均4mmでしたので、1日で1mm以上の伸びということになり、医学的な定説と一致します。

【4w5d】胎嚢の大きさは平均4mm。胎嚢見えない人も大丈夫です

胎嚢が見えなかったという方も絶望する必要はありません。

次章で詳しく解説しますが、出産できた20名中7名がこの時点で胎嚢確認できず、という結果です。ちなみに残念ながら流産してしまった妊婦さん10名に絞ると、胎嚢サイズは平均3.3mmという結果でした。しかしこれは必ずしも、4w6d時点で胎嚢が小さい→流産という因果関係を表すものではありません。赤ちゃんが無事に育つかどうかは、”4w6d時点の胎嚢サイズ”というピンポイントな値ではなく、これから1-2週間かけて”どれくらい大きくなったか”という相対的な伸びを見て判断するからです。そうでなければ、出産できた人のうち、4w6d時点で胎嚢が確認できなかった人が35%いるという今回の調査結果を説明できません。

エコー写真の妊娠週数は正しいですか?

もらったエコー写真に推定妊娠週数が書かれているという人は、「私はいまこの週数ということで良いですか?」と医師に聞いてみてください

エコー機械によっては、本人の妊娠週数とは関係なく、胎嚢の大きさから推定される妊娠週数を勝手にお知らせして印字してくれるものがあります。しかも筆者の調査によれば、胎嚢が10mm以上ある妊娠5週の妊婦さんのエコーに「4w6d」と書かれるケースがありました。

勝手に推定された○w○dが印字されているなら、その妊娠週数はあってないようなものです。この時期は1日のズレが大きな差になりますので、内診の際医師に「私は今日、4w6dであっていますか?」と確認しておきましょう。正しい妊娠週数を把握して、自分に当てはまる情報だけを効率的に取り入れるようにしてください。

2. 4w6dで胎嚢が見えない→心配しなくてOKです。体外受精でも「4w6dで胎嚢確認できず→出産」の実績あります

4w6dで胎嚢が見えない→普通です


今回調査した妊婦さん30名のうち、4w6dの内診で胎嚢が確認できなかった人は9名でした。

内訳は自然妊娠5名、人工受精2名、体外受精2名です。

そのうち、なんと7名が無事に出産に至っています

残念ながら流産となった方は、自然妊娠1名(40歳以上の超高齢妊娠。5w6dに大量出血し、6w0dに自然流産)と体外受精1名(妊娠8週に繋留流産の診断、10週にソウハ手術実施)の計2名だけでした。

「妊娠検査薬で数日前はクッキリ線が出たのに、4w6dで明らかに薄くなってしまった。しかも胎嚢も見えない」などの条件が揃えば、4w6dで化学流産という診断になることもあるでしょうが、そういう方は稀でしょう。

hCGの値が十分なら(妊娠検査薬でクッキリ陽性なら)これ以上心配しても新たな情報は増えないので、「4w6dで胎嚢が見えないのはよくあること。次回の診察を楽しみにする」と割り切ってください。

子宮外妊娠の疑いなど、胎嚢が見えないことによる不安は尽きませんが、それは当然担当医も気に留めています。母体に危険が及ばないように「○○という症状があったら時間外でも受診するように」とか「あまり日数を開けずに再診しましょう」とかアドバイスをくれるはずです。

何も言ってこない場合は、「胎嚢がまだ見えませんでしたが、私がこの後気をつけるべきことはありますか?」と質問してみてください。

体外受精でも「4w6dで胎嚢確認できず→出産」の実績あります

先ほど詳しく内訳をご紹介したように、若干1名ではありますが体外受精の方でも4w6dに胎嚢確認できず→その後無事出産、という実績があります。この方は5w4dに胎嚢確認、6w3dで心拍確認と順調に成長しました。

体外受精の方は妊娠週数が確定してしまっているので、エコー結果が芳しくない時に「排卵日がズレただけかもしれない」と自分を納得させることができません。ネットで「胎嚢が小さくて不安です」と質問してみても、大抵「排卵日のズレ」を提案されるだけで何の参考にもならないでしょう。

大事なのは、今日4w6dの胎嚢の大きさと、次回の診察時の胎嚢の大きさの伸びです。そして次回の診察時に胎嚢の大きさが心配になったら、当サイトでは6w6dまで今後2週間分の胎嚢(胎芽)サイズを毎日調査して掲載していますので参考にしてみてください。
【保存版】妊娠5週になったら読む記事。280人のエコー結果を徹底比較【保存版】妊娠6週になったら読む記事。310人の妊娠レポを徹底比較

記事の信頼性担保のため、今回調査した妊婦さん30名のブログ・InstagramのURLは別ページにまとめてあります。ご興味あれば、どうぞ。