6w2dの不安にお答えします。

6w2dでエコーを受けましたが、心拍確認できませんでした。同じ状況で、無事出産できた人はいますか?

6w2dで胎芽が見えなくても出産できた人はいますか?この時期の胎嚢・胎芽の平均的な大きさも知りたいです
- 6w2dで心拍確認できた人の割合と、できなかった人の妊娠経過がわかる
- 6w2d時点での、胎嚢・胎芽の平均的な大きさがわかる
6w2dにエコー検査を受けた妊婦さん50名のブログ・Instagramを確認。心拍確認の可否と胎嚢・胎芽の大きさ、その後の妊娠経過を調査しました。6w2dでエコー検査を受けた妊婦さんのうち、胎嚢サイズなど十分な情報を公開しているブログ全てに目を通しています。(※調査は2020年2月時点)
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6w2dで心拍確認できませんでした。流産になりますか?
【6w2d】で心拍確認できた人数の割合は63%でした
※調査人数50人(うち出産に至ったのが44人、流産が6人)
※出産に至った44人のうち、6w2dで心拍確認済みが28人
ちなみに6w1dの調査では75%という割合でした。
たくさんいます。
今回の調査では50名中16名もの人が6w2dのエコー検査で心拍確認できなかったものの、その後出産まで至っています。
しかも自然妊娠の方に限ると、6w2d時点で胎嚢が空っぽという人が半数います。この人たちは、心拍どころか胎芽も(卵黃囊すら)エコーにうつらなかったということです。
出産できた44名の妊婦さんのうち、体外受精で妊娠したのは13名でした。このうち11名が6w2dで心拍確認済みとなっています。
一方残り2名は心拍確認ならずという結果でしたが、この次の診察で無事確認でき、出産に至りました。
そしてふたりとも、6w2d時点で胎芽は確認できています。したがって、調査の範囲内では、6w2dで胎嚢が空っぽなのに妊娠継続できた体外受精の妊婦さんはいないという結論になりました。
ちなみに、流産してしまった他の2人を含めても体外受精の方で6w2dに胎嚢が空っぽという人は誰もいませんでした。
ただし、ある妊婦さんが
「6w2dで胎芽が見えず流産を予告された。信じたくなくて、すぐ別のクリニックに行ったら、フツーに心拍が確認できて拍子抜け。どうやら、かかっていた診療所のエコーの機械が古く、映りが悪かったそう」
という報告をインスタにされていました。
整備されたクリニックに通っている方々には関係のない話ですが、先生がおじいちゃんすぎる、とか、院内が古びている、とか何か不安な点がある時は、最新機器のありそうなクリニックに転院するのもありかもしれません🥲
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6w2d-胎嚢の大きさ→平均20.9mm、胎芽の大きさ→平均3.5mm
出産した人全体(44名)
胎嚢の大きさ:平均20.9mm
胎芽の大きさ:平均3.5mm
(内訳)自然妊娠(29人)
胎嚢の大きさ:平均21mm 最小10.3mm 最大31mm
胎芽の大きさ:平均2.5mm 最大7.6mm
(内訳)体外受精(13人)
胎嚢の大きさ:平均20.4mm 最小17.3mm 最大26.7mm
胎芽の大きさ:平均3.5mm 最小2.4mm 最大7.1mm
*残り2名は人工受精
*自然妊娠の方が胎芽の大きさが若干小さめに見えますが、これは6w2d時点でそもそも胎芽が確認できなかった人が多くいたからです。
今回が2回目以降のエコーという方は、ここで紹介している数値は参考程度にご覧ください。
前回のエコーから何mm成長したかという伸び率の方に注目しましょう。
残念ながら流産してしまった人は、今回の調査ではわずか6人でした。自然妊娠が3名、人工受精が1名、体外受精が2名です。
胎嚢の大きさの平均は10.1mmと、出産できた人たちの半分でした。
胎嚢の中身が確認できていた人は4名で、うち1名が6w2dで心拍確認済みでした。妊娠週数が正確な体外受精の方(2名)がそれぞれ胎嚢サイズ8.9mm、5.4mmと極端に小さかったことからも、大体どれくらいの大きさがあれば妊娠継続が期待できるのか、素人ながら感覚が掴めそうです。
今回調査した50名の妊婦さんの胎嚢・胎芽のサイズ、心拍確認の有無は別ページにまとめてあります。
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6w2dでつわりがない人はいる?(おまけ)
6w2dでもつわりがない人はいます。
筆者自身がそうでした。妊娠9週ごろにようやく食欲が不自然に増す「食べづわり」症状が出現しましたが、食べないと吐き気に襲われる・・・というものでもなく、食べている間ちょっと胃の調子がいいかな?という程度。
日常生活に支障はありませんでした😌
つわりについてよく聞かれるのが、今まであったつわりが急になくなると流産するかも、という都市伝説です。
実際にはその通り流産が後からわかるケースもあるのですが、一方で流産のソウハ手術の当日までつわりで吐いたという人も。「お腹の子どもが元気ならどんなに苦しくても耐えられるけれど、もう死んでいるのにつわりが続くのは辛い」と、胸が痛む言葉を残されていました。
結局のところ、つわりの有無が100%の確証を持って何かの目安になるかといえば、ならないのです。
そもそもこんなに多くの人々が苦しんでいるにもかかわらず、なぜかこの医療の発達した21世紀において、メカニズムすら解明されていないのが「つわり」なのです。つわりがあれば粛々と耐え、なければ(あるいはなくなったら)運が強いと思って乗り越えるのが正解です。
無事に出産まで漕ぎ着け、かわいい赤ちゃんに会えますように。心からお祈りしています。
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