【6w3d】心拍確認できる?胎芽の大きさ平均まとめ【60名調査】

「6w3dでエコーを受けましたが、心拍確認できませんでした。」「6w3dで胎芽が見えないと流産になりますか?」「胎芽が他の人より小さい気がして心配です」

 

こんな不安に答えます。

 本記事の内容

  • 6w3dに心拍確認できる確率と、心拍確認できている人の特徴がわかる
  • 6w3d時点での胎芽の平均的な大きさがわかる

6w3dにエコー検査を受けた妊婦さん60名の、Instagramのアカウントとブログを調査し、統計を取りました。60名全員の妊娠経過を追っていますので、ご自分のエコー結果と照らし合わせて胎児の成長具合を測る参考にして頂けると思います。

この記事の読者は、市販の妊娠検査薬で陽性確定済みの方を想定しています。

1. 【6w3d】で心拍確認できる確率と、心拍確認済みの人の特徴

【6w3d】で心拍確認できる確率(調査結果)

(参考)1日前の6w2dでの心拍確認済みの割合については、こちらをご覧ください。

【6w2d】心拍確認できない人は?胎嚢・胎芽の大きさ平均まとめ

今回調査した60名の妊婦の内訳は、自然妊娠が52名、人工受精が2名、体外受精が6名でした。このうち出産できたのが52名、流産が8名でした。

出産できた52名のうち、6w3dで心拍確認済みとなったのは86%にあたる45名でした。体外受精の方に至っては、出産までたどり着いた人は全員6w3d時点で心拍確認済みとなっています。心拍確認済みの人は、胎嚢の大きさが平均23.2mm、胎芽の大きさが平均4.6mmと全体の結果(後述します)より大きいという特徴があります。

【6w3d】心拍確認できませんでした。流産の確率が高いですか?

【6w3d】心拍確認できず(体外受精の場合)

妊娠週数が正確な体外受精の方で、胎芽が全く見えないもしくは著しく小さい場合は流産の確率が高そうです。もちろんクリニックのエコー機器の性能の問題などがあり、全く希望がないとは言いきれません。今後の経過観察について医師から話があるはずです。特に「子宮後屈でエコーが見えづらい」など特別な事情を抱える人は、インターネット上の一般論は見ずに、主治医の話だけを信じることをお勧めします。

【6w3d】心拍確認できず(自然妊娠または人工受精の場合)

自然妊娠と人工受精のケースでは、「6w3dで心拍確認ならず」でもその後しっかり出産まで至っている方が60名7名もいます。特徴としては、胎嚢の大きさが6w3d時点で比較的小さい(心拍確認済みの人たちと比べて75%程度のサイズ感)ということがあげられます。

*不妊治療(クロミッド服用やhCG注射など)をしていても、妊娠のきっかけが性行為によるものは自然妊娠に含めています。

【6w3d】胎嚢のみの確認。胎芽が見えない場合は?

前述の通り、体外受精の方は妊娠継続が厳しいでしょう。

自然妊娠・人工受精の方は、希望があります。実際に、6w3dで心拍が確認できなかった7名のうち3名は胎嚢が空っぽでした。卵黄嚢のみの確認で胎芽が見えなかったという方も、1名いました。それでも全員出産に至っています。さらに、その中には6w3d時点で胎嚢が11.8mmしかない方もいます。

ちなみに妊婦さん60名中、6w3dで卵黄嚢も見えず胎嚢が空っぽだったのは全体で7名です。このうち、本当に流産になったのは4名です。サンプル数が少ないとはいえ、半々くらいの確率なわけです。

6w3dより前にエコー検査を受けている人は、その日からの成長度合いを見て、順調ならこれ以上心配しないようにしましょう。これが初診という方で、どうしても気になる方は、医師にアドバイスを求めましょう。気になって「6w3d 胎芽 見えない」とかで検索したくなる気持ちは分かりますが、それを全て検索してインスタまでチェックした上でこの記事を書いていますので、ネットではこれ以上の情報は得られないと思います。

2. 【6w3d】出産できた人の、胎芽の平均的な大きさは4.6mm。胎嚢は21.8mm(調査結果)

1日前の6w2dの結果はこちら。

【6w2d】心拍確認できない人は?胎嚢・胎芽の大きさ平均まとめ

【6w3d】胎嚢・胎芽の平均的な大きさ

出産した人全体(52名)

  • 胎嚢の大きさ:平均21.8.mm
  • 胎芽の大きさ:平均4.6mm

(内訳)心拍確認済み(45名)

  • 胎嚢の大きさ:平均23.2mm 最小10.9mm 最大30mm
  • 胎芽の大きさ:平均4.6mm 最小1.7mm 最大12.7mm

(内訳)心拍確認ならず(7名)

  • 胎嚢の大きさ:平均15.3mm 最小11.8mm 最大21.1mm
  • 胎芽の大きさ:最大5.8mm  *胎芽未確認が4名

この時期の胎芽は非常に小さいので、エコー機器のほんの少しのブレでサイズが変わります。心拍確認済みの方の中でも、胎芽が一番小さい人と一番大きい人とで実に7.5倍の差が開きました。医師に「順調ですね」と言われており、エコー結果がこの平均から著しく外れていなければ、もう次回の診察まで心配は無用です。

流産してしまった人の6w3dのエコー結果

流産してしまった人は、今回の調査では8人でした。体外受精が2名、残りが自然妊娠です。胎嚢サイズの平均をとると14.3mmと小さいものの、20mm超えが2名いるのも事実です。また8名中1名は、6w3dで心拍確認後に流産となっています。初期の流産の原因のほとんどは、赤ちゃん側の染色体異常です。妊娠週数が正確にも関わらず明らかに胎嚢が小さい(10mm無い)などは、悲観的になるのも無理はありません。それ以外のケースは、24時間エコーをし続けることができない限り心配しても無駄なので、なるべく安静にして過ごしましょう。(夫が獣医だという妊婦さんで、動物用のエコー機器を使って毎日セルフエコーをやっている人がいましたが・・・そんな人は激レアでしょう)

流産を怖がってあれこれ検索してブルーな気持ちになるわりに、立ち仕事なのに職場の人に遠慮して今まで通りの仕事をこなそうとしたり、「ちょっとだから」と重い物を持ったりして出血している人がいます。知識だけ増えても、実際に赤ちゃんにとって良い生活を実行できなくては全く意味がありません。むしろ検索に時間とエネルギーを費やした分、無駄とも言えます。妊娠中全期間を通しての鉄則は、「お腹の赤ちゃんのためなら誰にも遠慮する必要はない」ということです。周囲に遠慮した結果流産しても、誰も責任をとってはくれません。休みたい時は休ませてもらうよう勇気を出して申告する、辛い仕事は人に頼む、ちょっとでも心配なら即クリニックに連絡するなど、具体的な行動を起こしてください。

今回調査で参考にした妊婦さん60名の一覧は、こちらの別ページに記載しています。ご興味ありましたら、どうぞ。