ベビー用品より重要な、最低限の出産準備リスト④【ママ友の話と託児サービス】

子どもが小さいうちは、自分ひとりでのお出かけなんて夢のまた夢と聞きました。夫は仕事が忙しいし、近所にママ友になれそうな人もいません。孤立してしまうんじゃないかと不安です。

リサーチさえしておけば、孤立せずに済みますよ!

 本記事の内容

  • 育児仲間がゼロだと詰みます→ママ友にこだわらず、育児仲間だけはつくりましょう
  • 自治体の託児施設・民間のシッターサービスをリサーチしよう

筆者は「一般のママさん」ですが、住まいのある区が実施する子育て支援サービスを駆使しまくることにより、自由な子育てや自分ひとり時間をとことん楽しんでいます。気軽な付き合いのママ友もいますし、週末に子どもを預けて夫とデートすることはもはや習慣です。

最初に断りますが、これらの自由を手に入れるのは「タダで」は済みません。ある程度の出費は伴います。しかし芸能人のように稼ぎがないといけないのか?と言えば間違いなくNOです。都市にお住まいで、子どもが健康であれば、誰でも実現可能な生活だと思います。

【結論】ママ友はいらないけれど、育児仲間がゼロだと死にます

育児マンガがバズる理由は「みんなママ友がいないから」?→ママ友がいなくても大丈夫です

アメブロやTwitterでよく見る育児マンガ。イラストが得意な無名の主婦たちが日々の「育児あるある」を綴ったマンガが、数年前から大人気です。一部の人は書籍化にも成功しています。

筆者は正直「オチもないのになんでこんなにバズってるんだろう」と育児マンガの人気に対して懐疑的でした。(失礼)

しかし子育てに奮闘するパパママたちがマンガを見て共感したり、同じような悩みを解決するヒントを得たりしているリアクションを見て「なるほど!本来リアルなママ友とコミュニケーションして共有することを、マンガを通して得ているんだ」と目から鱗でした。つまり裏を返せばそれほど多くのパパママが、ネット上に育児仲間を見つけていることになります。これはとても良いことですね。

今の時代、無理してまでリアルだけに育児仲間を求める必要はありません

Twitterで育児仲間を見つけよう!便利なハッシュタグ

同じ出産予定月のママさん、パパさんと交流できる便利なハッシュタグです。

例えば2021年1月出産予定なら「#2021jan_baby」、2021年2月出産予定なら「#2021feb_baby」という感じで、どこからともなく自発的に毎月ハッシュタグが出来上がります。

このハッシュタグ、特に臨月~生後3ヶ月くらいまで(一番、余裕のない時期!)に見ると結構メンタルが救われます。深夜3時の孤独な授乳も、Twitterを開けばリアルタイムで誰かが「夜勤」をしているので一緒に頑張っている気分を味わえます

またネットには様々な文化圏(たまに海外のママさんも)から人が集まってくるので、固定観念に囚われて苦しい時に、自由な発想で子育てしている人を見ると参考になります

逆にこの一番しんどい時期に絶対みちゃいけないのが、インスタ!

インスタなんて、人生の一番うまくいった瞬間を切り取ってさらに加工してアップする場所ですからね・・・いくら幻想だと分かっていても、ボロボロの精神状態で見たら他人の余裕が羨ましくなっちゃいます。

地元でリアルなママ友をつくるメリットもあります

人間関係が面倒、と後ろ向きに捉えられがちな地元のママ友ですが、もちろん仲良くなるメリットはあります。筆者の場合、区内のあらゆる子育て支援センターに通い続けた結果、いつどこに行っても誰かしら顔見知りがいる状態になりました。逆に、そこに行けば必ず会える関係になったからこそ、連絡先交換はほとんどしていません。住まいも、仕事も、家族構成もあらゆることをお互い話しても、連絡先交換には慎重です。ごく少数、本当に価値観があうと分かった方とだけLINE交換しています。

地元でできるママ友というのは

  • ライフスタイルが似ているので話が合う(子持ちになると収入差があるだけで会話が噛み合わなくなるので)
  • 子どもの教育方針が似ているので、習い事や学校の口コミを得やすい

などなど、地元ならではのメリットがあります。

おすすめの子連れで行けるレストランとか、ライフスタイルが似ているママ友が持っている情報は本当に頼りになるので、いつも参考にさせてもらっています。

自治体の託児施設・民間のシッターサービスを事前リサーチしよう

できれば産前の余裕がある時から、託児サービスのリサーチを始めましょう。いざという時の切り札がたくさんあると分かっているだけでも、子育てはラクになります。

「まだ生まれてもないのに、預け先とか早くない?」「今は関係ない話だから、生まれたら調べよう」とどこか他人事のあなた・・・産後うつの入り口に片足入ってますよ〜。

理由は「リフレッシュしたいから」でOK。安さが魅力の、自治体の「一時預かり事業」

筆者の自治体では、子育て支援センター併設の一時預かり所が区内に何箇所もあります。徒歩圏内に、前日に連絡しても必ず予約が取れる一時預かり所があるので、気軽に利用しています。利用料金は1時間500円です。夜8時くらいまで見てもらえるので、記念日には夫と夕方からバーで飲む…という日もありました。

主な自治体の一時預かり事業

一時預かり事業は大体の都市でやっており、利用料金も安価です。専用の一時預かり施設を建てているところもあれば、保育園を一般に開放してやっているところもあります。

北海道 札幌市 利用料金が激安です。0歳児から使える施設は少なめですが、全体の数が多いので見つけられそう。

宮城県 仙台市 利用料金が激安です。ただし月〜土のみ。リフレッシュ目的だと週3日が上限です。

東京都 千代田区 1時間あたり500〜800円。集団保育だけでなくシッター派遣もあり、選択肢が広いです。

    港区 1時間あたり500円くらい。集団保育、ファミリーサポートなど手厚いです。

    中央区 1時間あたり800円。人口に対して施設数が異様に少ないですが、ネットで空き状況確認は便利。

    世田谷区 0歳児の利用料金が異様に高い上に、上限4時間です。定員も1施設2名なので、激戦かと。

    新宿区 保育園の一時保育は安いですが、激戦かと。ひろば型一時保育は施設少なく、1時間あたり650〜950円。

    渋谷区 保育園の一時保育は安いですが、激戦かと。ウェブ予約可能。その他の施設は1時間あたり1200円。

    杉並区 1時間あたり800円くらい。保育園ではなく、子育てひろば併設の一時預かりです。

埼玉県 さいたま市 保育園の一時保育は安いですが、月1回。その他2施設は登録料あり、利用料高めです。

神奈川県 横浜市 都市部で1時間300円以下はありがたいですね!施設も多めです。ただし月〜金のみ。

     川崎市 保育園型、専用施設型のほか、地域のNPOのサービスなど種類は多めです。ただし申込が煩雑。

千葉県 千葉市 保育園の一時保育は安いですが、激戦かと。リフレッシュ目的の場合は月7日上限です。

愛知県 名古屋市 利用料金は安価ですが、施設数が少ない上、リフレッシュ目的の場合は月3日上限です。

大阪府 大阪市 利用料金は安価ですが、各保育施設ごとの定員が平均2名なので激戦かと。

    和泉市 なんと、リフレッシュ目的で利用できません…市民の方、クレーム入れましょう。

京都府 京都市 利用料金は安価ですが、保育園型なので定員に注意が必要です。ただし実施園は多めです。

兵庫県 神戸市 利用料金は安価ですが、月〜土のみです。リフレッシュ目的の場合は月7日上限です。

広島県 広島市 保育園型で、実施園は多めです。リフレッシュ目的の場合は月9日上限です。

福岡県 福岡市 1時間あたり500円くらい。保育園型、児童館型などがあります。日曜休みが多いです。

ただし、いざ使おうとするとハードルが高いこともあるので以下の3点は事前に確認しておくといいでしょう。

  • 事前登録制か?登録が必要なら、手続きはいつでもできるのか
  • 予約の取りやすさ(定員は十分か、何日前までの予約が必要か)
  • 持ち物(給食の有無、エプロンの有無など)

家から多少遠いところならいつでも空いていたのに、近場にある人気施設しか見ておらず一時預かりを使えなかった…なんてことのないように、事前リサーチは必要です。

また小さな自治体にお住まいの方でも、隣接する大規模都市のサービスを利用できることがあります。

注意して利用したい、民間のシッターサービス

自治体の一時預かりが利用しづらい場合には、民間のシッターサービスを利用するのも手です。ただし、集団保育ではなく保育者と1対1になるので利用には注意が必要です。

最近、民間のベビーシッターマッチングサービスで事件がありました。内閣府、東京都からも補助金が出ている有名な事業者だったのでママパパ界が戦慄しました。

過去に性犯罪歴のある人物がシッターとして登録し、保育を依頼した男の子に性的虐待をするという事件です。しかも事件発覚後のマッチングサービス会社側の対応があまりにもお粗末だったので、Twitterの子持ちアカウントから大バッシングをくらっていました。

人の目がある子育て支援センターなどで過ごしてもらうとか、自宅保育の場合はウェブカメラで監視するとか色々手段はありますが、対策としてはどれも完璧ではありません。

したがって、シッターを利用するにはかなり入念な準備が必要になります。

まとめ

以上で、STEP1~6まで全てご紹介してきました。

育児家事の日常タスクを夫やそれ以外のリソースに分担してもらい、育児の悲喜交交を共有できる「育児仲間」をつくり、子どもを預かってもらうサービスを味方に付ければ、産後の生活は楽勝です。

筆者宅では、子どもが生まれても絶対子ども中心の生活にはしないと夫婦で誓っていました。両親が生き生きと自分の人生を楽しんで、夫婦仲良しでいることが子どものためになると考えたからです。

実際には頻繁にリフレッシュすることで心身に余裕が出るので、かえって他の家庭よりも子どもの遊び場に家族総出で出かけることが多いと思いますが・・・。

この理想的な生活は、誰もが手に入れられるものです。ただし準備にはそれ相応の労力がかかります。本を読んで勉強したり、夫と話し合ったり。しかしそこを乗り越えたら、自由で快適な産後生活が待っていると思って・・・ぜひ妊娠中から頑張ってください!