(やむをえず)生後2ヶ月児と長時間外出する方法👈車・電車の移動

どうしても遠方の実家に行かなきゃいけないんです…😨😨

まずはかかりつけの小児科で、長時間の移動が可能かどうか相談します

医師からOKが出たら、続きをどうぞ😄👇

長時間外出×生後2ヶ月をなんとかやり遂げるための方法をまとめました。

記事で紹介されている商品を購入すると、売上の一部がロジカル育児に還元されることがあります🌱

【生後2ヶ月】長時間の外出の持ち物

赤ちゃん用の持ち物リスト

【衣】着替え・清潔を保つ
  • おむつ×10枚
  • おむつ替えシート
  • おしり拭き
  • 防臭おむつ処理袋
  • 着替え(1日3着〜)
  • パジャマ
  • ガーゼ(5枚)
【食】授乳する
  • 授乳ケープ、さく乳器
  • 哺乳瓶(移動中の授乳回数+2本)
  • 小分けの粉ミルク/液体ミルク(👈必ず事前に自宅で試し飲みさせる)
  • 哺乳瓶の洗浄用品
  • 赤ちゃん用飲料水ボトル500ml×2本

外出先で、赤ちゃんを待たせず高速で調乳を終わらせる方法については別の記事にまとめています👇

【住】快適に過ごす
  • ブランケット
  • おしゃぶり
  • おもちゃ、絵本
  • 応急処置キット
その他貴重品
  • 母子手帳、保険証、医療証
  • 緊急連絡先カード(家族だけでなく、かかりつけ医や救急ダイヤルもメモ)

「赤ちゃん専用非常用持ち出しセット」が使える

上記のリストは、そのまま災害時に避難先に持っていく持ち物リストにもなります😊

市販の「赤ちゃん専用非常用持ち出しセット」を活用すると、パッキングを早く終わらせることができますよ😌

👆参考商品の中身
  • 使いきり哺乳瓶×4本
  • 湯沸し器セット×5回分(👈専用の発熱材をつかって、最大約60度まで温められます
  • 手ぬぐい×1枚
  • 臭わない袋S(15枚入)×1
  • おしりふき(80枚入)×1
  • アルミブランケット×1枚
  • ガーゼハンカチ(5枚入)×1
  • 歯磨きナップ×5回分
  • 確認リスト×1

【生後2ヶ月】長時間の移動計画を立てるのに役立つサービス・アプリ

①GoogleMapの”車椅子対応ルート”

経路オプションで「車椅子対応」にチェックを入れると、EV・スロープ利用のルートを提案してくれます🥰(駅のホームのEV情報が間違っているところがたまにあるので、急ぎのときは後述のサービスも併用してます)

ちなみにNAVITIME for babyというサービスもあって、謳われている機能は素晴らしいのですが、実際に使ってみたところ

  • 画面が見づらい
  • 動きが全体的にのっそり
  • 詳細ルート表示するとエラーでダウン😇😇

と、記事執筆時点では実用に耐えませんでした…🥲 💔

好意的な意見も、あるのですが…🥲🥲🥲

②授乳室検索アプリのママパパマップ

全国の授乳室情報が載っている、便利なアプリです😊😊

ユーザー投稿型で、地方の情報もカバーされています。完ミ育児だったので、授乳室があるかだけでなく、調乳ポットがあるかどうかまで細かく指定して検索できるので助かりました🥰

コロナ禍には、マップにはあるのに感染症対策で閉鎖中…などがたくさんあり困りました🥲選択肢が少ない地域では、あらかじめ施設に問い合わせると良さそうです!
ママパパマップ~母乳・ミルク育児中の授乳室検索用アプリ

ママパパマップ~母乳・ミルク育児中の授乳室検索用アプリ

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③EV・エスカレーターに近い車両の検索、”わだっつブログ”

鉄道ファンによる個人サイトで、「北海道・関東エリアのJR・私鉄各駅ホームから、乗り換えや改札口(出口)方面への移動に便利なエレベーターやエスカレーター・階段に近い車両の乗車(停車)位置を号車表示」(サイトより引用)という神のようなサイトです📝

【生後2ヶ月】長時間の外出を成功させるヒント

①何時間まで外出して大丈夫?→1日の移動は2〜3時間が限界

急速に発育している身体を、長時間同じ姿勢のまま閉じ込めておくのはNGです🙅

夫婦共にロードトリップが趣味で、生後2ヶ月から息子を旅に連れ出しているブロガーですら、「個人的な経験では、息子が生後 2 ~ 4 か月のとき、3 時間のドライブ旅行しかできませんでした。」(筆者訳*リンクといいます。

実際、多くのチャイルドシートメーカーは、赤ちゃんの死亡事故等を防ぐために「1日に2時間以上チャイルドシートに座らせてはいけない(通称、「2時間ルール」)」(筆者訳※リンクを、定めています。また車で移動する際は、できる限り大人を赤ちゃんの横に座らせ、常に呼吸や顔色をモニターします

フルフラットになるA型ベビーカーでも、1〜2時間に1回はおろして、たっぷり身体を自由に動かしてあげる必要があります👶(前述のブロガーは、アクティビティの1つとしてベビーマッサージを勧めています)

②昼寝タイムを中心に移動スケジュールを組む

車や電車での移動は、昼寝タイムの30分前にスタートするようにしてください。そうすると、長い移動時間を寝てやり過ごすことができます😌

昼寝タイムをコントロールすれば、出先でも授乳スケジュールは崩れません🍼

家でのルーティン(絵本を読む、おもちゃで遊ぶなど)があれば旅先でも継続します。

③期待値を調整する(👈重要

赤ちゃん連れの外出は、予定通りに進まないことのほうが普通です😊

常に「プランB」を用意して、うまくいかなそうなら思い切って予定をキャンセル。

筆者は親になってから、旅行を計画しても「ホテルに支払ったお金は、寄付金。予定通り泊まれたらラッキー」くらいに考えるようになりました😅

④いきなり本番を迎えない。できるだけ予行練習をする

成功の秘訣は、「小さく始める」(=スモールステップを踏む)こと。

前述のロードトリップブロガーも、初めは30〜1時間、自宅の近所をドライブするところから慣れさせると話しています。わが家は車は所持していないので、最初はベビーカーで路線バス15分、電車で15〜20分程度の距離から始めました🚃

また、外出中はいつもと違う哺乳瓶を使用する、液体ミルクにまだ慣れていない、などがあれば外出予定の数日前から使用して慣らしておきます

割高なので普段使いするのは気が引けましたが、必要経費として割り切りました💧(ここでケチっても碌なことない🥲


外出先で、赤ちゃんを身体的・社会的にどのように守れるか、というテーマはこちらの記事で議論しています👇

(日本において)生後2ヶ月の赤ちゃんと長時間外出する人はみんな、やむにやまれぬ事情を抱えていることでしょう。どうか親子ともに健康に、無事に旅が終わりますように。お祈り申し上げます。