
完ミにしたいですが、決断できません。完ミのメリットとデメリットを教えてください。
こんな疑問に答えます。
- 完ミのメリット・デメリット
- 1人目は完ミ、2人目は完母で育ててみてわかった違い
筆者は生後3ヶ月で混合育児→完ミに切り替えました。確かに完ミには完ミなりの負担がありましたが、総じてミルク育児には大満足でした。
2人目は完母で育ててみたので、完ミと完母の違いについても触れています。
記事で紹介されている商品を購入すると、売上の一部がロジカル育児に還元されることがあります🌱
完ミにしたいなら知っておきたい、完ミのメリット・デメリット🤔

好きな服が着られます、好きなものが好きなだけ飲めます、食べられます👏👏👏
体調不良の時は、気軽に市販薬に頼れます👏👏👏
妊娠出産そして産後まで続く、身体の不調。完ミにすれば、そんなトラブルともおさらばです🥲👋
もう身体の一部が強烈に痛んだり、熱をおびたりしません。
産前の、あの軽くて快適だったワタシに戻れます。

旦那さんに夜間の授乳を頼めば、妊娠中期以来の「朝までぐっすり」を満喫できます🛌
土日の授乳もお願いしちゃえば、カフェでのんびりどころか、おひとり様旅行にだって行けちゃいます。(筆者は産後3週間ごろ「昼までぐっすり寝たいから」という理由で、夫に子守を頼んで近隣のホテルで療養しました😇)
哺乳瓶&ミルクに慣れている赤ちゃんなら、家族以外にも預けやすいです。
休日は夫婦でデートにでも行きましょう🥰
(完母でも哺乳瓶&搾母乳で預けることはできますが、何時間も授乳しないとおっぱいが張って痛い・・・でも、完ミなら身体は自由です!)

正しく調乳していれば、ミルクの成分はいつも一緒なので
「授乳の度に赤ちゃんがのけぞって泣く!…おっぱいが美味しくないのかも」「赤ちゃんに湿疹ができちゃった…もしかしてあの時食べたもののせい??」など、無意味に悩む必要がなくなります😌
2022年10月に出た記事ですが、ようやく発信力のある小児科医によって「お母さんの食事が悪いと母乳がまずくなる」という説は迷信だとハッキリ言われるようになりました。食生活が全然違う北米の母親と、アフリカの母親の母乳の成分を分析したところ、ほとんど変わらなかったのだとか😳
こういうエビデンスがあるにも関わらず、「母乳神話」をあたかも事実かのようにを振りかざして指導してくる医療従事者は少なからずいます…(少なくとも筆者が産んだ2018年と2020年には、必ずどこかで1〜2人は遭遇しました😇)
ですから完ミには、そうした迷信・神話から完全に自由になれるというメリットがあります。
そもそも母親たちが誤った情報にさらされないように、医療業界のほうで自浄作用を働かせてほしいものですが😡
「赤ちゃんがいると予定なんて立てられない!」と言いますが、完ミっ子は違います。
ミルクは授乳間隔が開きますので、機械のように正確に一定の時間になるとミルクを欲しがります😂(逆に、授乳タイム以外に泣いていたら別の原因を疑えばいいのでスムーズです)
授乳と授乳の間が3時間以上開くので、ちょっとした外出ならミルクは荷物に入れなくても安心して外出できます。
これ、完母で言われたらイラッとするランキング上位ですが、パパやおじいちゃん・おばあちゃんは1000%言っちゃうと思います。ご覚悟を🥲
身も蓋もないですが、1番のデメリットはこれだと思います👆
つまり、今後何かの研究で「母乳の中に、子どもの発達や免疫について著しく影響を及ぼす成分があった」というような決定的な発見された時に、母乳をあげてこなかったことについてのリスクを個人的に負う覚悟が必要です。
今は社会全体として母乳推進のムードですから、そのムードに逆行して完ミを選択するということは、自分の選択に自分で責任を持たなければいけない、ということ。
しかし、まあ、大人なら当然ですね。
宿泊旅行なんかする時は特に大変です😇
粉ミルクを缶ごと、哺乳瓶5~6本、消毒セット、予備の液体ミルクを持ち運ぶとバッグが簡単にパンパンになります。
完母なら授乳ケープ1枚で終了なので、この時ばかりは羨ましかったです。
お湯は現地調達になるので、外出先に調乳ポットがあるかどうかは事前にこちらの無料アプリで確認していました😊👇
ちなみに子ども休憩室が無いような場所でも、お湯は調達することができます。
例えば、タリーズやスタバなどで飲食ついでに「ミルク用の熱湯をください」と言えば、マグに入れて無料でくれました。もちろん、レストランでも同じです👍😊
マニュアルやメニューになくても、困っている人がいたら助け合うのが人間ですよね。特別なサービスをしてもらったら、後日お礼のメッセージを(本社などなるべく上のほうにw)送ると、恩返しができます😊👍
粉ミルク代もそうですが、哺乳瓶や消毒セットにも地味にお金がかかります。
ただ、粉ミルクをあげるのなんてせいぜい生後9ヶ月までです。そこからは安価なフォローアップミルク→牛乳へとシフトするのでそんなにかかりません。
1年でも10万円くらいなんじゃないでしょうか🤔
完母にかかるお金(助産師外来・おっぱいマッサージ・乳頭保護クリーム・授乳ケープ・搾乳機・母乳フリーザーバッグ・お腹が空きがちなママの食費など😂)を考えたら、そこまで差は出ないと思います。
調乳道具やキッチンは常に清潔に保つ必要がありますから、ズボラな人は完母にしたほうがいいかもしれません。
完母なら、おっぱい出して、飲み終わったらしまうだけです。
夜中泣かれると、起き上がってキッチンまで行って調乳しなければなりません。
しかしミルクは腹持ちがよいため、夜通し寝られるようになるのが早いという声が多く聞かれます..🤔
こちらの記事で「夜だけミルク」の方にも使える時短ライフハックを紹介していますので興味があればどうぞ👇

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1人目完ミ⇨2人目完母。両方経験してわかったこと💡

1人目完ミだった筆者ですが、2人目は完母で育ててみることにしました。このサイトを運営していく上で、両方経験していれば良い情報が提供できるかなと思ったからです。(←これはとんでもない誤りでした🥲
完母を経験してみて、完ミより優れていると思ったのは次の点です。
- お茶や水を嫌がらないで飲んでくれる
- 母乳は味が一定じゃないからでしょうか。粉ミルクにすっかり慣れてしまった完ミっ子は、ミルクを卒業した後も家では牛乳や豆乳などの白い飲み物しか飲まずにとても苦労しました。水やお茶を一切飲んでくれないので、カロリーや栄養の面で大変心配しました。お茶を嫌がらずに飲んでくれるようになったのは、なんと2歳後半になってからです!(しかも完母で育った下の子が、お茶をごくごく飲む姿を見てようやく…という経緯ですので、下の子がいなかったら未だにお茶拒否だったかもしれません。)
- 体重が増えても、見た目がスッキリしている
- 我が家の完ミっ子はミルク大好きで吐くまで飲む赤ちゃんだったので、ぷくぷく太って、全身がパンパンにふくらんでいました😅 完母の下の子は、同じように体重は重めですが、見た目はスッキリしています。(とはいえ健康上はどちらでも問題はないので、将来子どもが赤ちゃん時代の写真を見たときにどう感じるかという話だけです。)
あくまでたった2人の赤ちゃんの例ですが、筆者はこのように感じました。
恩恵もあった母乳育児ですが、生後4ヶ月に事情があって混合育児に変更することになりました。
2ヶ月ほど哺乳瓶を使わない間に、赤ちゃんが哺乳瓶拒否を起こしてしまったのです。
ちょうど産後の疲れが蓄積されてきた頃なのに、誰かに赤ちゃんを任せようと思っても任せられない・・・😨😨
疲労とストレスがピークになり、家族全員が悩みました。結局、産後ケア入院をして助産師さんに助けてもらうなど、大掛かりな取り組みをしてなんとか哺乳瓶拒否を克服。
それなりの出費や負担があり、「もう母乳はまっぴら」という気分になってしまいました😔
そうこうしているうちに離乳食が始まって、母乳かミルクかはどうでもよくなり・・・そこからは粉ミルク1本でやっています😇
哺乳瓶拒否については別の記事で詳しく書こうと思っていますが、まさかあんなに深刻で辛い経験をするとは思いませんでした。
正直、1人目こそ完母で頑張って、上の子のお世話もある2人目こそミルクに頼ればよかったと自分の選択を後悔しました😔
あくまで筆者1人の例ですが、参考になれば幸いです。
ご自身の事情を色々と考慮して、ベターな選択ができることをお祈りしています。
育児、辛いですよね。でも大丈夫、きっとだんだんラクになりますよ。
当記事が、何かの助けになれば幸いです。
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