生後2ヶ月の赤ちゃんの聴覚は、こんな感じ👇
- 低い音より、高い音に反応する(生後7ヶ月くらいまで同じ)
- 聞きたい音に集中して、それ以外の音を無視する能力はない
生後9週を過ぎると、赤ちゃんは「集中力」を働かせはじめます。ごくわずかですが自分で視線を動かせるようになります👀これはのちに言葉を習得する上で欠かせない、大人と一緒のものに注意を向ける能力の始まりです👏(参考:(参考:サリー・ウォード著「『語りかけ』育児~0~4歳 わが子の発達に合わせた 1日30分間~ 『語りかけ』育児 Kindle版 位置NO.458/5466))
この記事では、聴覚(聞く力)を刺激しながら赤ちゃんの発達をうながしてくれる良質なおもちゃを紹介します🎁
(第①弾はこちら👇)
記事で紹介されている商品を購入すると、売上の一部がロジカル育児に還元されることがあります🌱
【生後2ヶ月】聴力(聞く力)の発達をうながすおもちゃ
世の中にあるガラガラは、ざっくり4種類🌿

結論から言うと、生後2ヶ月の子が自分で握って遊べるのは「マラカス」型と「リング」型です👆(ほかは重過ぎたり、握り方が難しかったりするので、生後2ヶ月の子にはまだ早い😥)
まず、マラカス型のガラガラ。有名どころはこのあたり👇

続いて、リング型のガラガラ。有名どころは、こちら👇

ネフ社のリングリィリングは、驚くほど軽いので、うっかり顔に当たっても大丈夫。小さな木のリング同士がぶつかり、カランコロンと美しい音を出してくれます。
今回は木のおもちゃを紹介しましたが、プラスチック製や布製のガラガラもあります。どの素材を選ぶべきかは、親の直感を大事にしてください。
赤ちゃんは(=人間という生き物は)、身近な大人が興味をもっているものに興味をもつことで知能を発達させていきますから、親が好きだと思えないものは赤ちゃんにとっても良くないのです🙅
(ちなみにわが家は、リビングの床に落ちていても美しいと思えるおもちゃが、譲れない絶対条件です😂)
アーチ型の持ち手を握って押してみると、内蔵のオルゴールから曲が流れます。前に押しても、後ろに押しても曲はつながるように工夫されていますが、車が止まると、曲も止まります。

本来、お座り期〜はいはい期(生後6ヶ月以降)にかけて与え始めるおもちゃですが、生後2ヶ月の赤ちゃんにもおすすめ🥰
目の前でゆっくり動かしてあげることで、
- 大人と一緒のものに注意を向ける能力
- 聞きたい音に集中して、それ以外を無視する能力
- 追視(動くモノを目で追って、焦点を合わせる)能力
以上、3つの能力の獲得につながります👍
本来、あんよの時期(1歳以降)に与えてあげたい、プルトーイ/プッシュトーイ。大人が動かしてあげることで、生後2ヶ月から楽しめます🥰

こうすることで、先にあげた3つの能力の獲得に加えて、
- うつぶせで45度頭をあげる筋力
- 首すわり
- うつぶせで床から胸をあげる筋力
と、だんだんと身体が出来上がっていきます💪
米国ではうつぶせの姿勢で遊ばせることを「タミータイム」(タミーはお腹の意味)と呼んで、発育によいとされ、広く行われているそうです。
- 絶対に目を離さない
- やわらかい場所を避ける(窒息のリスクがある)
- うつぶせのまま眠らせない(SIDSのリスクがある)
この3つのルールを遵守すれば、プルトーイ/プッシュトーイは生後2ヶ月の子の育ちを助けてくれます😊👍
(「タミータイム」参考※英語:Children’s Healthcare of Atlanta | Why Do Babies Need Tummy Time?)
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(おまけ)生後2ヶ月の発達目安を確認しよう
生後2ヶ月は、人生で最も成長する時期です。
こちらの記事では、視覚の発達をうながす良質なおもちゃをまとめています🥰 ご興味あればどうぞ👇
今回の記事をまとめる上で、生後2ヶ月の赤ちゃんの発育・発達の根拠とした資料を紹介します。PDFファイルですが、発達の目安だけでなく、脳や身体の発育についても同じタイムラインにまとめてくれているので1枚印刷しておくと夫婦の情報共有に役立ちます👍
北海道の自治体がつくった資料なのですが、ここまで細かいのは全国的にもめずらしい😳
また子どものおもちゃについてもっと知りたい!と思ったら、おもちゃ選びのバイブルである、こちらの書籍をぜひ手に取ってみてください🥰
この本と出会えたおかげで、現在4歳・2歳の育児中ですが、家の中がごちゃごちゃせずに済んでいるので本当に感謝しています。赤ちゃんが生まれた友人には必ず勧めています😊
※本記事に掲載の価格は、初回執筆時点の情報に基づいています。
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