重症の「上の子可愛くない症候群」体験談①知育ママ→最低な親に堕ちた原因

この経験を明らかにするには、勇気がいります。

わが子を全く可愛いと思えなかった事実を公にするのは、たとえ匿名であっても、

身が切れるほど恥ずかしく、苦しいことです。

しかし、リスクを冒しながらも発信するのには理由があります。

私は、重症の「上の子可愛くない症候群」に苦しんだとき、藁にもすがる思いでこんなことをネット検索しました。

  • いつまで続くのか
  • 怒りを落ち着かせるための薬はないのか
  • カウンセリングを受けられる場所はないのか
  • 「上の子が可愛くない」という理由で、私が責められることなく(←大事)、子どもと少しの間離れる方法はないのか

でも、インターネットが返してくれた答えは純度100%のクソ💩でした。

中には、「上の子可愛くない症候群」に効くと謳うレメディーを販売している詐欺師や、悩めるママを集めたカルトっぽいセミナーのサイトすらありました。(地獄に堕ちてくれ🔪

実際、これらの情報を鵜呑みにしてさらに転落していった人もいるはずです。


私は、自ら望んで2児の母になったにも関わらず、重症の「上の子可愛くない症候群」に苦しみました

そしてそれは、(これから説明する極めて真っ当なプロセスを経て)「産後うつ」だとわかり、寛解に向かっています。

この記事では、私が弱く、残酷な考えをもったことのある親だと晒します。

クソみたいな情報を垂れ流しているサイトのせいで、救われるべき人が救われないのがゴミクソムカつくからです🔪🔪🔪

この記事で、特定の商品やサービスのアフィリエイト広告に誘導することはありません。(ディスプレイ広告のみ配信)

・・・さて、前置きが長くなりました。

ここから本題です。

3話に分かれており、死ぬほど長いです。

でも読み終わる頃には、「上の子可愛くない症候群」の治療に向けて一歩進めるはずです。

【産後2ヶ月】「上の子可愛くない症候群」を発症

ワンオペ2歳差育児に地獄をみる

私が「上の子可愛くない症候群」を発症したのは、下の子が生後2ヶ月になったまさにその日。

出産から2ヶ月間、夫が育休を取得してくれたおかげで(←かなり恵まれていますよね)、それまでの生活は天国でした🤗

夫が毎日のように上の子を遊びに連れて行ってくれて、上の子はゴキゲン😊💓

赤ちゃん返りする様子もありませんでした。

ところが、夫の育休明け。

初日から地獄のような日が始まりました。

  • 赤ちゃん返り(お腹が空いたと泣き叫ぶが、食事を出すと、放り投げる。)
  • 試し行動(繰り返し、読み聞かせの要求をする。断ると癇癪。最長で連続3時間絵本を読んでやり続けた日もあり。)
  • わざとうるさくする(集合住宅住まいで、騒音にはシビア。夫はフルリモート勤務)

赤ちゃん返りとイヤイヤ期のダブルコンボを決めている2歳児と、夜泣きが多くショートスリーパーな0歳児の相手。

この2人の相手を、

なるべく周囲(夫や近隣住民)に迷惑をかけないように、静かに行うこと

が、私の役割でした。

「上の子可愛くない症候群」の原因は、睡眠不足と緊張

賢い人なら、こんなことは実現不可能で、すぐに生活が破綻するとわかるはずです。

しかし私は、その時、冷静に物事を考える能力をすでに失っていました。

理由は、睡眠不足です。

下の子を完全母乳で育てていたため、産後、つづけて2時間半以上寝た日は1日もありませんでした🤱

夫の育休中は、赤ちゃんが昼寝をしたらママも一緒に休む・・・ができたので、細切れ睡眠をまとめればトータル7時間は眠れていました。

だから、大丈夫と思ったのです。

脂汗が止まらず、夫に「救急車を呼んで」と泣いて頼んだ日もありました。

階段から転げ落ちるように、「上の子可愛くない症候群」に陥りました。

医師監修のアドバイスを信じて、さらに症状が悪化

そんな私に追い討ちをかけたのが、ネットで調べた「重症の”上の子可愛くない症候群への対処法”を謳う、医師の監修記事」です。

  • 下の子を預けて、上の子とふたりの時間を過ごしてあげて💛
  • 上の子の心を満たしてあげる工夫を💚

今なら「それでどうにかなるなら重症じゃねえわ、◯すぞと🔪思えるのですが、

真面目ちゃんな私は、「医師監修の記事」に従ってしまいました。

この時、まだ産後2〜3ヶ月。

私は「完璧な母親」でした。

恐ろしいのが、これだけのことをして苦しさを感じつつも、その原因を自分に求めたのです。

  • 夫に負担をかけて共倒れになってしまったら、経済的に困窮する。だから夫には頼れない。私に稼ぎがないせいだ。
  • 私に体力がないから、しんどいと感じるんだ。日頃から怠けてたツケだ。
  • 子育てに専念したくて専業主婦になったのに、子育てからも脱落したら、私にはなんの価値もない

【産後4ヶ月】上の子に触られたくない。「上の子可愛くない症候群」の重症化

下の子の哺乳瓶拒否

産後4ヶ月になって、ようやく「このままでは破綻する」と気がつきました。

そこで、下の子の夜泣き対応を夫にお願いしたのですが、うまくいきません。

下の子は、「哺乳瓶拒否」を起こしていたのです。

目の前にたっぷりのミルクがあるにも関わらず、口に含ませると顔も真っ赤にして仰け反って泣く(最長連続2時間やったことがあります。それでもダメでした)。

しかもそれを、深夜2時とかにやるので「いつ近所の人に通報されるかわからない」という、絶望的な緊張感。

夫が日に日に疲弊する様子を見るにつけ、申し訳なさがつのり、すぐにあきらめてしまいました。

ついに上の子相手にキレる

この頃、起きている間、頻繁に身体がぐらりと揺れるようになりました。

「今のは震度3くらいかな?」と思ってニュースを確認すると、地震は起きていないのです。

心身ともにボロボロなのに、相変わらず上の子は「あれしろ」「これしろ」とせがんできては、少しでも私が”対応を間違えると”ウジウジと泣き出し、叫ぶ・・・。

限界でした。

ある夜、夕食につくった味噌汁を”また今日も”放り投げられたとき、私はブチギレました。

ダイニングテーブルを拳で殴り、泣きわめく上の子(2歳児です)を床に這いつくばらせ

「拭きなさい、拭きなさい」

と叫びながら、手を押さえ、無理やりタオルで床を掃除させました。

心の底からの、憎しみでそうしました。

もし子どもを殴っても蹴っても逮捕されないなら、そうしていたと思います。

実際、そうしたくてしたくてたまらなかった。

上の子が生きている限り、問題を起こす。だから全て終わらせたい。

私は、まだその一線を踏み越えていないだけの、虐待親でした。

夫はこの光景を見て、泣きながら上の子を抱き寄せました。そして私に「気持ちはとてもわかる。でも、それは違う。見ていられない。」と話しました。

私は、「◯ね」と思いました。

実際に、言ったかもしれません。

覚えていないのです。

図書惨殺事件で、限界の向こう側へ

この怒りを、この憎しみをどこかにぶつけたい。

でも、幼いわが子に矛先を向けるのが間違いなのは、わずかに残った理性がわかっている。

ある夜。

夫が子どもを風呂に入れている間に、フォークを1本持って、寝室に閉じこもりました。

そして棚から本を1冊取り出すと、フォークでめった刺しにしました

部屋中に紙片が散らばり、指に血が滲み、私は泣きながら笑っていました。

異変を感じた夫がドアの外から「大丈夫?」と確認しますが、「大丈夫」と応えました。

ひと呼吸おいて、冷静にビニール袋に破片を集め入れ、

無事に証拠隠滅。

みじめでした。


産後5ヶ月目。

ついに、ある考えに至りました。

「そうだ、◯のう。」

・・・