重症の「上の子可愛くない症候群」体験談②いつまで続くかわからない絶望

産後5ヶ月。

「上の子可愛くない症候群」を発症して、3ヶ月が経ちました。

この苦しみから解放されたくて、ネットで「上の子可愛くない症候群 いつまで続く」で検索。

得られた情報は、やはり純度100%のクソ💩でした。

下の子が小学生になったら・・・?

冗談じゃない。

6年先に助かる未来じゃなくて、いまこの瞬間、上の子の心身を破壊せずに生き延びる方法を知りたいんだよ。

・・・

私はついに、ある考えに至ります。

【産後5ヶ月】「上の子可愛くない症候群」が重症化し、心中を考える

心中に至るまでの思考

  • 上の子のことは触られたくないほど可愛くないのに、下の子が可愛いのは、まだ自分の意思がないから。この子があと1〜2年して私を困らせるようになったら、私はこの子も同じように憎むんだ。
  • なんて都合がよくて、残酷な人間なんだろう。
  • そうだ、私は死んだほうがいいんだ。
  • でも子どもを残して死んだら、夫に迷惑をかけてしまうな。それはかわいそうだ。
  • よし、子どもと一緒に死のう。

そして、一般的に◯◯を決めた人が最期にやりがちな、滅多に連絡をとらなかった友人・知人に連絡をとる、というところまでいきました。


死なないで済んだワケ

私が一線を越えなかったのは、わずかに残っていた理性のおかげです。

「どうせ◯◯するなら」

と、最後に、自治体の子育て支援センターに電話をしたのです。

しかしここに至ってもなお「弱い人間だと思われたくない」というプライドが働き、ここまで追い詰められていることは話せませんでした。

ただ、軽く

「ずっと目眩が続いていて、子どもをどこかに預けたい」

と相談しただけです。

すでに自分で自治体のホームページは調べており、わが住まいの子育て支援サービスは貧弱で、私が頼れるサービスが無いことは知っています。断られることは百も承知でした。

しかし、

私の声色から危機を察知した支援員さんが、

7日間だけ近所の保育園の、緊急一時保育を使わせてくれるように計らってくれたのです。(上の子だけでしたが)

保育園での面談にも、同行してくれました。

これで、7日間の猶予がうまれました。

私は覚悟を決め、◯◯しないで済む方法を探すことにしました。

「上の子可愛くない症候群」の治療に向けて動き出す

公的支援を受ける前にやったこと①怒りの感情を認める

「上の子可愛くない症候群」は、上の子に対する怒りの感情が主な症状です。

上の子が憎くて憎くて仕方ない一方、まだ年端もいかぬ子に真剣に怒りを感じている自分が滑稽で、惨めになってきます。

私たちが最初にするべきことは、

  • 怒るのは当然のこと
  • 憎い気持ちを抱くのは当たり前のこと
  • 攻撃的な衝動が湧き起こるのは、人間として正常な心の反応

と、認めることです。

怒らない人なんていません。

もし「私は全く怒らないよ」という人がいたら、その人は社会から完全に孤立しているか、本来その人が抱えなければいけないストレスを他の人に押し付けることで生き延びている「ずるい人」だと考えていいでしょう。

怒るのは普通です。

怒りを感じても大丈夫です。

真っ当な人間である証拠です。

公的支援を受ける前にやったこと②怒りの感情の分析

次にやるべきことは、怒りの発散・・・ではなく、分析です。

上の子が憎くて殴り◯したくてもそんなことをしてはいけない、考えてもいけないことは、私だってわかっていました。

私も、これ見たとき「うるせぇ、◯ね」って思いました。

「虐待事件をニュースで見るけど、行政が全く機能してなかった話ばっかりじゃん。どうせ私のことを助けるキャパなんてないんでしょ?」って。

とりあえず子どもを虐待親から引き離すことだけがゴールで、その後のことは知ったこっちゃないんでしょ。って。

あー、むかつく。

・・・ちょっと話が脱線しました。


怒りにまかせて子どもを傷つけたり、物を破壊したりする前に、誰に・何に自分は怒りを感じているのか、少しだけ客観視する必要があります

できれば紙に、なんで自分はこんなにクソムカついているのか、ストレスの原因を書き出すといいです。

このとき、「この程度のことに怒るなんて、私は器が小さすぎる」と自分をジャッジしてはいけません

私たちは「この程度のこと」で怒りを感じていいのです。

問題を矮小化したり、自分を卑下したりする必要はありません。

私たちは、怒りを感じても良いんです。

私の場合は、こんな感じでした。

  • 上の子が1秒たりともひとりで遊んでくれない
  • 少しでも上の子の機嫌を損ねると爆発する。地雷を踏まないように、いつもビクビクするのに疲れた
  • 上の子のオムツが取れる気配がない(ぶっちゃけ私はトイトレ焦っていないけれど、実母がチクチク言ってくるのがウザい)
  • 上の子の言葉が遅い(実母に「語りかけが足りない」と言われたのもムカつく。そんな余裕ないわ)
  • 寝てないだけで、ここまで余裕がなくなる自分への不甲斐なさ
  • 専業主婦になったばっかりに、自由に使えるお金がないことへの無力感(家事代行・シッター・便利家電。色々あるのは知っているけれど、私が頑張ればカバーできるはずなのに、家計に負担をかけてしまうのが申し訳ない。)
  • SNSで流れてくる、「完璧な育児」「丁寧な育児」の人たちの発信。「遅れを取りたくない」「大事な情報を見逃したくない」という気持ちから見ちゃうけど、ボロボロの自分と比較して、嫉妬心が沸き起こる
  • (近所に住んでいるので頼るつもりでいたが)快く手伝ってくれたり、嫌がったり、機嫌次第で態度が変わる実母
  • 協力的ではあるが、体力面・精神面でキャパの足りない夫(共倒れになったら生活が立ち行かなくなる不安が先立ち、安心して頼れない)

この時点で、

私が怒るべき相手は、本当に上の子なのか???と自分でも疑問を持てるようになりました。

公的支援を受ける前にやったこと③支援要求を明らかにする

自分が何に怒っているのかを見つめ直した結果、

「本当はこうしたい」という生き方が見えてきました。

  • 私は「丁寧な育児」を楽しみたい
  • 私は実母や夫には頼りたくない
  • 私は経済的に自立したい

このためには、

  • 良質な睡眠の確保
  • 第3者のサポート
  • 仕事をするための時間

つまり

  • 子どもたちから離れるまとまった時間

が必要、ということになりました。

子どもたちを保育園に通わせる決心が、かたまりました。


当時の私(専業主婦)が、保育園を申し込むための方法は2つ。

・・・