他の子と比べてしまう癖をやめた話

私は、\現代はこれまでのどの時代よりも子育てが大変/って感じています。

その理由は、SNSが他の子との「比較ゲーム」を盛り上げているから。

昔は近所同士で競争があったけれど、今では世界中の親たちが参加している感じ。スマホをスクロールすると、完璧そうな「スーパーキッズ」がうじゃうじゃいます。

そのせいで、多くの親がプレッシャーを感じているみたい。

・・・でも。

私は、幼児期の発達に欠かせない5つのポイントを学んだおかげで、そんな「無理ゲー」から抜け出すことができたんです。目の前の子どもだけに集中して、小さな成長も、大きく祝えるようになりました。

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幼児期の発達に欠かせない5つのポイント

さて、私が他の子との比較をやめた体験談を語る前に。

まずは、幼児期の発達に超大切な5つのポイントを手短にご紹介しますね。

幼児期の発達に欠かせない5つのポイントを示したチャート

運動能力

大きな筋肉を使いこなすスキル。ハイハイや歩く、走る、ジャンプなどができるようになります。日々の暮らしや体の成長に欠かせないものです。

手先の器用さ

手先をうまく使い、小さな筋肉を動かす能力のこと。物をつかんだり、鉛筆を持ったり、おもちゃを操作したりするのに、この細やかな動きが大切です。

問題解決能力

自分たちの周りの世界を考えたり、調べたり、理解したりする力。パズルを解いたり、パターンを見つけたりします。原因と結果を把握したりするのに役立ちます。

社会性と感情のスキル

感情をコントロールしたり、人と関わったり、友達を作ったり、共感したり、順番を守ったり、愛情を示せるようになること。人間関係を築き、健全な自分の価値観を持つために必要です。

言語スキル

言葉を理解して使える力で、聞く、話す、読む、書くなどが含まれます。コミュニケーションや学びに成功するためには、しっかりした言語スキルが大事です。

では、ここからは、私がこの知識をどう子育てに活かしたのかお話ししますね👇

知識のおかげで、他の子との比較してしまう癖をやめられた話

子どもに有利な人生を歩ませたいというのは、すべての親の願いです。でも、勝ち目のない他の子との「比較ゲーム」に疲れ果てることは避けたいですよね。

そこで、どうすればいいかと考えた結果🧐

私は「完璧な人間ではない」と「素晴らしい能力を持っている」は両立する!と、気づきました。

「完璧な人間ではない」と「素晴らしい能力を持っている」は両立する

他の子と比較しない、ありのままの運動能力

親として、私も息子が運動神経に恵まれてほしいと願っていました。かならず週末は公園に連れて行き、運動の機会を与えていました。しかし息子は他の子と違って、ブランコや滑り台をこわがり、ただ走り回るだけでした。

しかし4歳になった息子は、持久力があり、1日に5~6キロはかるく歩けます。電車になりきって15分間ノンストップで走ることも。息子なりに楽しく体を動かす方法を見つけたことが、最高の成長だと思いました。

他の子と比較しない、ありのままの手先の器用さ

2歳頃、息子は不器用だと感じることがありました。ボタンにせよファスナーにせよ、自分でできないとすぐ泣くので、私はイライラ。しかしいずれも、そのうちできるようになりました。不器用というより、「うまくできない自分を受け入れる」スキルが未熟だったようです。

他の子と比較しない、ありのままの問題解決能力

息子は、問題解決能力には優れています。物事を論理的に考えるのが好きで、2歳半から「〜だから」と、原因と結果について話すようになりました。私たち親も論理的に考えることが好きなので、良い影響があったのでしょう。

他の子と比較しない、ありのままの社会性と感情のスキル

息子は保育園で友達を作り、知らない人にも挨拶ができます。お金を渡せば、一人でレジで会計もできます。プリスクールの子のように「ショー・アンド・テル」はできないかもしれませんが、これで十分だと思います。

他の子と比較しない、ありのままの言語スキル

言葉の遅れに悩んでいたことは、別の記事で詳しく書いた通りです。

インスタで「3歳までに1万回読み聞かせ」を目指す他の子を見て絶望したこともありますが、4歳になった今、息子は絵本が大好きに。適切に自分の気持ちや考えを伝えることができます。言葉遣いも丁寧で、品があります。

子育ては他の子との競争ではない、納得できればラクになる

幼児期の発達に不可欠な5つのポイントを知ったことで、私は小さな進歩に注目できるようになりました。

他の子と比較することをやめ、私はより前向きで充実した子育てができるようになっています。

ここまで読んでくださった方へ。

子どもたちは互いに競争しているのではないことを忘れないでください。0歳からフラッシュカードを見せても、子どもたちを遠くまで連れて行ってくれるとは限りません。

大切なのは、子どもたちの個性や興味に合わせて柔軟に対応し、サポートすることです❤️

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