
こんにちは、「ロジカル育児」をご覧いただきありがとうございます🩵私は運営者の、カァコです。 私はこのサイトを、妊娠を希望する女性や、小さな子どもをもつ親のエンパワーメントのために立ち上げました。
記事で紹介されている商品を購入すると、売上の一部がロジカル育児に還元されることがあります🌱
2018年4月。 長男の妊娠がわかったその日から、私は検索魔になりました。
エコー写真を見れば「胎嚢が小さいんじゃないか?」とうろたえ、 少しでもお腹が張れば「死産するに違いない」と悲観しました。
残念なことにインターネットは、不安に支配されている人を狙った情報で溢れかえっています。

【絶対NG】○○したらヤバイ❗️

【閲覧注意】◯◯な子どもの特徴😨
センセーショナルな見出しで煽っておきながら、中身はスカスカなものばかり。
見出しで釣られては、裏切られ。でも不安は消えないから、また見出しに釣られてのループでした。
2018年12月🏥 幸運なことに私は、無事に長男を出産しました。

振り返ってみれば、妊娠生活は健康そのもの。出産もスムーズで、その後の育児も順調でした。

そして冷静になって初めて、 私を不安マーケティングのカモにしたあらゆるメディアに対して「ぶん殴ってやろうか」と、怒りがわいたのです🔥

こうして、私は「ロジカル育児」を立ち上げました。
最初に手がけたのは、胎嚢・胎芽の平均的な大きさを調べた記事です。
これらの記事はSNSを通じて広まり、多くの妊婦さんから 「感情抜きで事実だけ書いてくれるから嬉しい」 など、ポジティブな反響をいただいています。

励みになります🥲
さて月日は流れ、私は2児の母となりました。

健康な子を産んでも、悩みは尽きません。 発達のこと、教育のこと。
「子どもに幸せになってほしい」
「少しでも多くの選択肢を与えたい」
腹が立つことに、そんな親心に漬け込むマーケティングは日々悪質さを増しています。

私たちはただでさえ忙しいのですから、毒にしかならない情報を集めて一喜一憂することに、たとえ1秒でも使うべきではないです
そこで私は「ロジカル育児」をこんなプラットフォームに進化させようと、日々活動しています👇
- 自分の頭で考え、自分なりの答えを見つける場
- 情報を吟味し、批判的に評価する場
- 変化に対処し、新しいことを学ぶ場
- 異なる意見や価値観にふれ、多様な視点を養う場
私は、親こそ上にあげたスキルを身につけていかなければいけないと思っています。
私の思いに共感してくれる方がいらっしゃいましたら、どうぞお気軽にInstagramやコメントフォームからお話をお聞かせください💌
私はコミュニティと常につながり、学び、協力できたら嬉しく思います。一緒に、よりよいプラットフォームを作っていきましょう💪
改めまして、運営者のカァコです。

私はこのサイトを、妊娠を希望する女性や、小さな子どもをもつ親のエンパワーメントのために立ち上げました。
小学校時代
私は、都内出身です。
近所の公立小に進学したのですが、ラッキーなことに先進的な教育を受けられました。今から20年以上前のことですが👇
- 1人1台PCとデジタルカメラが与えられ、調べ物学習にITを活用していた
- 教科横断型のアクティブ・ラーニングが奨励されていた
- 校庭に農園があり、年間を通じて農作物を育てた
- 5年生の時に8泊9日(!)の林間学校があった
3年生の秋からは、中学受験の道へ📚
暗記は得意だったので、無事に第1志望校に合格しました。ところが、これが暗黒時代の始まりでした。
中学・高校時代
私が進学したのは、典型的な偏差値エリート校です🏫

授業は、伝統的な詰め込み型教育そのもの。授業中に居眠りすれば、出席簿で殴られました。
早々に、学業へのパッションは失われました。しかし中受を通じて「私は頭がいい」というアイデンティティを持っていたために、定期試験へのプレッシャーは信じられないほど高かったです。
一緒につるむ友人も、みんな同じような感じでした👇
他人との比較で自分の価値が決まる
私は、そんな自分が嫌いでした。
でも、コミュニティから抜け出せるほどの意気地はない。それに初対面の相手でも、学校名を言えば、社会的信用を得られるというメリットもありました。
そのままズルズルと6年間居続け、推薦で、早稲田大学政治経済学部に進学しました。
大学時代
さて、大学3年生の春。
私はゼミに入りました。そして、そこからの2年間で、私は人生を変える経験をたくさんしました🌸
- 自ら課題を設定して、解決方法を見つける
- 英語でのコミュニケーションを学び、最先端の情報にアクセスする
- データ分析の手法を学び、論理的思考法を手に入れる
夫と出会ったのも、このゼミです。
指導教授はアメリカ生活が長く、早稲田に赴任するまではテキサスA&Mで教えていました🧑🏫
彼は初日に「日本に戻ってくるなんて都落ちだ」と嘆き、(保育園が決まっていなかったのか)子どもたちを教室に連れてきて走り回らせました👦
つまり、変わった人でした。
この教授のおかげで海外がグンと身近になり、夢だったアメリカや中近東に行きまくりました。(当時は円高でした🥹)

しかし、人は一夜にして変われません。
長年染みついた歪んだ価値観は、なかなか消えてくれません。すなわち、
他人との比較で自分の価値が決まる
この刷り込みと、自分らしく生きたいと思う気持ちが拮抗し、就職活動は大失敗しました。
新卒時代
とある機械メーカーへの就職。
給与は良かったものの、実態は1番早く内定が出た会社に入っただけ。
私は、せっかく雇ってくれた会社を見下し、同僚や先輩を見下しました。身の周りの人を見下すことは、自分を否定するのと同じです。
当時の私は、特権意識のかたまりでした。何のスキルもコネクションもないくせに(そして作ろうと努力もしないくせに)、私には最も良いものが与えられてしかるべきだという、信じられないほど高い期待を持っているのです。
配属されたのは、営業部。1日中外回りで、駅の汚いトイレで用を足すのが唯一のリラックスタイムという現実に心が壊れていきました。
そして抑うつ状態に陥り、わずか2年で退職しました。
私生活について
私が幸運だったのは、私生活が順調だったことです。
夫は、こうした葛藤をすべて承知で、24歳で結婚してくれました。100本のバラの花束を貰い、東京アメリカンクラブで結婚式をあげ、虎ノ門ヒルズの目の前に住みました。
しかしこのエピソードから想像できる印象と、実態は全く異なります。

虎ノ門ヒルズの目の前に住んだって、何の価値もないのです。目の前には、虎ノ門ヒルズのレジデンスに住んでいる人がいるんですから。何かを1つ手に入れれば、劣等感のステージが1つ横に移るだけです。
他人との比較で自分の価値が決まる
こういう価値観の人は、どこに住んでも、何を与えられても絶対に幸せになれません。
「ロジカル育児」を始めた理由

妊娠を希望しているのに授かれなければ、たちまち死にたくなります。芸能人の妊娠発表に苦しくなり、街中でマタニティマークを見かければ恨みにも近い感情が芽生えます。
せっかく妊娠できても、「もしお腹の子に障害があったら?」と思うと夜も眠れません。赤ちゃんを心配しているのではないのです。「かわいそうな人」とレッテルを貼られるのが、怖いのです。
他人との比較は、終わることはありません。実際のところ、産んでからが本番とも言えます。

【閲覧注意】○○しないと手遅れ❗️
SNSで、ネット記事で、育児雑誌で、DMで、ショッピングセンターの中で。
ありとあらゆるタッチポイントから、不安をあおられ続けます。

他人との比較で自分の価値が決まる
そんな親が子どもを育てたところで、同じ価値観をもつ人間がまた1人社会に輩出されるだけです。
そしてその人が行き着く先は、死ぬまで終わらない競争と、そして鬱です。
こんなバカバカしいことは、親の世代で止めなければならない。私は、本気でそう思っています。
他人との比較で自分の価値が決まる
私は10年かけて、30歳にしてようやくこの価値観から完全に抜け出すことに成功しました。

今後の人生は、1人でも多くの親の目を覚まさせて(笑)、1人でも多くの子どもに「私みたいになるな!」と喝を入れて回りたいです
そこで私は、「ロジカル育児」をこんなプラットフォームに進化させようと、日々活動しています👇
- 自分の頭で考え、自分なりの答えを見つける場
- 情報を吟味し、批判的に評価する場
- 変化に対処し、新しいことを学ぶ場
- 異なる意見や価値観にふれ、多様な視点を養う場
上にあげたスキルがあれば、周りに左右されることなく、自分で自分の道を選び進めるはずです。
私の思いに共感してくれる方がいらっしゃいましたら、どうぞお気軽にInstagramのDMやコメントフォームからお話をお聞かせください。私はコミュニティと常につながり、学び、協力できたら嬉しく思います。一緒に、よりよいプラットフォームを作っていきましょう🩵